ミクシィグループ公式ブログ

ミクシィグループ公式ブログは、オウンドメディア『ミクシル』に移行いたしました。

内定者に聞く!現場で実務を経験できるサマーインターンシップ「Dive into mixi GROUP」

 

ミクシィグループでは、実務を通してものづくりのおもしろさや喜びを学生の皆さまにお伝えするために、エンジニア・デザイナーを目指す学生を対象としたインターンシップ「Dive into mixi GROUP」を、本年7月19日(火)より実施します。

募集要項・応募方法についてはhttps://mixi-recruit.snar.jpをご確認ください。

mixi-recruit.snar.jp


今回は、昨年インターンシップに参加し、ミクシィグループでキャリアを積みたい!と思っている内定者の今泉くんにインタビュー!
参加者だから言えること、感じたことなど、リアルな意見を教えてくれました。
f:id:mixi_PR:20160629204004j:plain

 

・学校では主にどのようなことを学んでいますか?

経営工学科を専攻しています。
ものづくりの場で、組み立て方や進め方を考えるに当たり、不要なもの省き、無駄のないものづくりができるように、課題解決を学んでいます。
例えば、電車などの経路検索で、条件に合わせた最適な経路が出るように最適化を行うアルゴリズムなどを研究しています。
珍しい学科だと言われますが、実は元々英語数学社会が好きで。自分の進路に文系・理系の線引をしたくない、という考えもあって専攻しました。


・インターンシップに参加しようと思った理由を教えていただけますか?

授業でプログラミングを学び、ものづくりは好きだったのですが、自分1人でできる!というレベルではなかったんです。

悩んだ末、技術を磨くために、休学して1年間インターンシップしてみようと決意し、ベンチャー企業でWebのフロントエンドの開発業務に携わりました。
そこでの開発スタイルは個人に委ねられて、インターンの最後に開発したサービスを世の中に出すことができませんでした。
もっとチーム開発や、フロントエンド以外の技術に挑戦したい!
スクラムやGitHubを使った共同開発を経験したい!
将来自分が働いていくために、経験したことのないことができる場所でインターンシップをしたい!と思ったんです。


・なぜミクシィのインターンシップに参加を?

逆求人イベントで、ミクシィの人事やエンジニアの方と面談したことがきっかけです。そのあと社員の方をご紹介していただいたり、
面接をしていく中で、社員の人となりが自分に近いな、雰囲気いいなと思ったことが理由です。
そして何より、ITベンチャーの先駆け的存在であるミクシィにはスゴい人がたくさんいる、ミクシィでなら自分のやりたいことが経験できると思えたことが決め手です。

f:id:mixi_PR:20160629204134j:plain
          みてねチームのメンバーと共に

 

・インターンシップ全体の流れを教えていただけますか?

選考を通して、配属部署を決めるための面談がありました。
正直、サービスはSNSmixi以外詳しく知らなくて…やりたいことを人事の方に相談していく中で「家族アルバム みてね」でのインターンシップを提案してもらったんです。既存の大きなサービスよりも、立ち上がってすぐの小さなチームに参加したかったですし、現場の方ともお話し、チームの雰囲気がとても自分に合っていてここで頑張りたいと思いました。
部署決定までは、十分な時間や面談の場をいただき、納得してインターンシップに臨めましたね。


・インターンシップの期間はどれくらいですか?

ミクシィのインターンシップ中に、別企業のブートキャンプ型インターンシップを1週間体験したり、フレキシブルでした。
基本は週2・3日フルタイム勤務で、10月末まで体験した、まさに長期型インターンシップでした。
途中、学会があって休みをいただいたり…こちらの希望やわがままをくみ取ってくださいました。チームの方には本当に感謝しています。


・インターンシップ中の業務内容は?

みてねの開発チームは、メンバー全員がスマホアプリのクライアントもサーバーもなんでも手掛けるフルスタックなエンジニアが求められる環境でした。全員がお互いをカバーできることがポリシーです。これって凄いことですよね。
経験したことのないiOS開発もメンターの方にアドバイスをもらいながら行いました。
アプリ両OS、新機能のテスト、バグの改修、レイアウト修正、サーバーまわりで管理画面のUI変更など…色々な業務に携わりました。

社内にあるコードやデータには、社員の方と同等なレベルまで触れることができました。多くのユーザーを抱える運用中のサービスについて、コードを読めるだけでなく、実際に触れることは学生時代には滅多にできない貴重な体験でした。

f:id:mixi_PR:20160629204311j:plain
     同じく「Dive into mixi GROUP」を経験した2016年入社の松石と共に

・ミクシィのインターンシップが他社と違ったところはどこですか?

メンターの方はもちろん、チーム全体が同じ社員として扱ってくださいました。
「インターン生だから…」といった区別がなく、裁量権を持たせてくださったので、自分の中でもプロ意識というか、当事者意識がすごく芽生えて、ミーティングでは積極的に発言する機会を与えてもらいました。
会長の笠原さんは現場の社員との距離が近く、みんなで考えてみんなで動こう!という意識が高いチームでした。学生の自分が、まさかミクシィの創業者と一緒に仕事ができるとは思ってもいませんでした

ブートキャンプ型のインターンシップでは専用のタスクを消化する流れだったので、実際にチームの一員になって業務に携われたことは、ミクシィの長期型インターンシップだからこそだと思います。


・ミクシィのインターンシップに参加してよかったことは?

同じ時期にインターン生が複数いたことです。週に1度、インターン生同士で集まるミーティングがあったのですが、そこでは1週間の実績を互いに報告し合い、とても刺激になっていました。同じ学生なのにあいつそんなことまでできるのか!自分も頑張らないと!とか。

何より、社員さんの技術力が高いことを実感しました。
己の技術力におごることなく、常に新しい技術へのアンテナをはってキャッチアップしている、そのバイタリティを目の当たりにしました。それって限られた時間を有効的に活用できている証拠だと思います。みてねでは隔週スプリントを行い、目標達成までのタスクを細分化して優先順位や時間を見積ります。そして実際にかかった工数を振り返り、次に活かしていく、それを繰り返す…この開発スタイルはプライベートの勉強でも多いに役立っています。

加えて、Gitの使い方(resetやrebase)をもっと練習しないといけないと失敗を通して痛感しまして…ミクシィのgit challengeにも参加しました。自分のレベルを知れたことも、参加意義のひとつです。

 

・印象に残っている出来事はありますか?

自分が作ったものが実際に世の中に出たこと。かつそれを利用してくださっている実際のユーザーさんと直接会えたことです。
(今泉くんは、ユーザー交流イベント「みてねお茶会」にも参加されました。)
自分の開発の先には、数多くのユーザーさんがいるということを実感することができました。作って出すことが終わりなのではなく、今作っているものが誰に使われるのかを意識してコードを書くこと、ユーザーさんにサービスを利用していただくことを想像することが大切だと知れたことは、今後エンジニアの道を進むにあたってとてもかけがえのない体験でした。

f:id:mixi_PR:20160629204422j:plain

・インターンシップで学んだことは、その後どう活きてますか?

メンターの方からソースや仕様書は一次情報に触れるように、と助言をいただきました。英語のものは翻訳されたものではなく英語のまま読む癖をつけるべき、と。翻訳されたものってその人の解釈も入ったりしますもんね。以来徹底しています。

 

単に技術を学ぶだけなら1人でも出来ると今でも思っています。
インターンシップに参加してわかったことは、「技術で課題を解決する」のが現場だということ。かつ多人数、時にはエンジニア以外の方ともコミュニケーションをとりながら課題解決をしなければいけないということ。これは学生時代では経験できないことでした。研究室では、各自のテーマで進めているのでコードレビューをしてくれる人もいない。メンバー間で開発することもない。しかし現場ではペアプロを実施し、頻繁に細かく丁寧にコードレビューをしあう。自分が書いたプログラムを「他者に伝えていく」ためにはチームの雰囲気作りが大事なんだと学びました
実は、インターンシップの後はまわりから、柔らかくなったとか、話しかけやすくなったとか言われるんです。他人が読んで理解できるコードを書くことはもちろんですが、後輩の指導など、対等な立場で丁寧なコミュニケーションを意識しているからでしょうか(笑)後輩にも長期型インターンシップを勧めています
 

・ インターンシップをするかどうか悩んでいる方へメッセージを!

就活では自分の勝手なイメージで企業選びをしてしまうことがあります。
僕自身、ミクシィへのイメージはインターンシップの前後で異なっています。

イメージだけで考えるより、実際に会社に足を運んだほうがいい。
中身を見たほうがいい。
インターンシップはいいことしかないと僕は思います。

実力が足らなくてもいい。
明確な目的がなくてもいい。
それを知るきっかけがインターンシップです。

そしてインターンシップを通して、Webの情報だけではわからない生身の会社を知る。会社にも生身の自分を知ってもらう。

インターンシップの目的は「会社や組織との相互理解を深める」ことであり、決して「最短ルートで内定をもらうための手段」ではないと思います

ぜひ一度、インターンシップを体験してほしいです。
迷っている方へ伝えたいメッセージはこれにつきます。

 

ありがとうございました!

f:id:mixi_PR:20160630103024j:plain

 

ミクシィグループのインターンシップにご興味をお持ちの方は、
<https://mixi-recruit.snar.jp> から詳細をご覧いただき、まず応募してみてください。
社員一同、お会いできることを楽しみにしています!

mixi-recruit.snar.jp