ミクシィグループ公式ブログ

ミクシィグループ公式ブログは、オウンドメディア『ミクシル』に移行いたしました。

ブログ移行のお知らせ

こんにちは。ミクシィグループ広報部です。

 

ミクシィグループの情報発信は、オウンドメディア『ミクシル』に移行いたしました。

いままで公式ブログをご愛読いただき、ありがとうございました。

 

今後は『ミクシル』を通じてミクシィグループの情報をお伝えしてまいりますので

引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

ミクシィグループが“まるわかりできる”メディア『ミクシル』

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今年で20周年を迎えるFind Job! 〜事業経営のアイデア着想法〜 ミクシィ・リクルートメント鈴木貴史

こんにちは。コーポレート・コミュニケーション室です。

ミクシィグループの役員やグループ会社社長と、これから社会人として成長が期待されている2017新卒の対談企画の第3回目です。これから社会人として成長をしていくための学びを得るために、新卒の目線からミクシィ・リクルートメント鈴木貴史さんに様々な質問を投げかけました。

 

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左からXFLAG事業本部 XFLAG PICTURES マーケティング戦略G 伊藤佑樹さん、Vantageスタジオminimo事業部 プロダクト開発G 萩原愛理子さん、ミクシィ・リクルートメント 鈴木貴史さん、XFLAG ARTS サウンドG 高森 楓さん、モンスト事業本部 マーケティング部 クリエイティブG 後藤紫織さん

 

//Find Job!の業績V字回復は印象的な出来事でしたが、事業経営のアイデアはどのように発想されるのでしょうか?

 

既存事業と新規事業とで2軸あって既存事業の立て直しで言えば、シンプルに逆算思考をしています。例えば30億円という売り上げ目標があった時に何をしなければいけないかを見つけ、やるべきことを実行していくということです。

 

売上=N数×単価×回転率といったように、基本的には方程式、計算式を作っていきます。単価だったら新規と既存に分けて分析していきます。「新規は良さそうだ。既存はあんまりだから、ここを上げないとだよね」といった具合です。既存の単価を目標と照らし合わせて、倍にしなければいけないのか、10倍にする必要があるのかを細かく考えていくと、必要なアクションが見えてきます。

 

大切になってくるのは目標を高く掲げておくことです。目標が低ければ対応するアクションも、それを叶えるためのものだけになってしまいますからね。

 

一方、新規事業では幅広い視点を持つことを意識しています。担当サービスの立ち位置を把握するために、競合の方々とも定期的に交流を持ったり、プライベートでもアニメやスポーツに触れてみたり、行ったことのない街に行ってみたり。そういった行動の中でこれをビジネスにしてみたらどうなるか、という方法です。アイデアは実行するかもしくはストックせず捨ててしまいます。あるとき妻に言われた「アイデアはその後にもっと良いものが必ず出てくるから実効しないなら捨てた方がいい」という考えを大切にしています。考え続けていれば然るべきタイミングで必ずより良いアイデアが出てくるはず、と意識しています。

 

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//組織の文化形成において意識していることはありますか?

 

会社のビジョンや目標を浸透させていくことはもちろんですが、社員個人個人の目標も社員同士でシェアしていくことにもチャレンジしていきたいと思っています。個々が別々の目標を持っていて異論が出ることは悪いことではなくて、それぞれの目標達成のためにサポートし合うことで施策の完成度が上がってきているように感じます。例えばサイトを展開するときにプランの推進力はあるけども、運営段階での危惧を考えて事前に安全志向の方が守ってくれたりする。結果的にみんなで作っていて、売上につながる施策に綺麗になっている。こういった相乗効果がサービスを強くしていくと思っていますね。

 

//新卒入社の方々に持っていてほしいマインドはどのようなものですか?

 

そうですね。目標達成思考と柔軟性でしょうか。目標達成思考で言えば、売上のような数字だけではなくて、例えばデザイナーならUI、UXの改善といったものでもいいですね。最適解を導きだすこと、最高のパフォーマンスをだすこと。その目標を達成することだけを考えること。そのコミット感が大事だと思います。

 

柔軟性というのはプロセスに固執しないことです。固定概念のない今だからこそ、いろんな進め方ができる。そんな感覚を持っていてほしいと思います。私は新卒入社当時から今現在も方法には固執せずにまず行動することを大切にしています。悪い言い方をすれば事後報告ということにはなりますが、こういったことがやりたいです、ではなく、今これを進めていてうまくいきそうですので続けさせて欲しい、といったように。進めやすく、提案しやすくもなって、自信にもつながりましたね。

 

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//今後のビジョンやサービスの展望を教えてください。

 

雇用創出、雇用支援というところから事業創出支援へシフトしたいと思っています。ネット黎明期に立ち上がったFind Job!は人を集めることでネット関連事業を支援してきたという背景があります。その自負を改めて持ちたいです。今後スタートアップやベンチャーを作っていくような人たちの事業創出を支援して、そこで雇用の枠を広げて、そこでFind Job!が人々をマッチングしていくっていうのをやっていきたいですね。

 

 

創業20周年 ミクシィの歩みとこれから ~創業者・取締役会長 笠原健治~

こんにちは。

コーポレート・コミュニケーション室 企業広報担当です。 

ミクシィグループでは、社内報の企画として、役員やグループ会社社長とこれから社会人として成長が期待されている2017新卒の対談を実施しています。

ボードメンバーとのコミュニケーションを通じて、これから社会人として成長をしていくための学びを得るために、新卒の目線から様々な質問を投げかけるというものです。

今回は、ミクシィ創業20周年「ミクシィの歩みとこれから」と題し、インタビュイーを創業者・取締役会長の笠原健治が、インタビュアーをXFLAGスタジオ モンスト事業本部の4人、石井つかさ(マーケティング部)、川端美嶺(デザイン室)、園原聖崇(ゲーム運営部)、髙島桃香(デザイン室)が務めました。社内報の記事の一部をご紹介します。

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//今年11月でミクシィは、1997年「Find Job!」の創業から20周年です。この20年を一言で教えてください。

振り返るとこの20年間には、いろいろなことがありました。一言で言い表すのは、とても難しいですが、敢えていうなら、2つあります。

 

「激動」

大学在学中に、サービスを立ち上げました。まだ会社化もしていなくて、いつか有限会社を作れたらいいなと夢見ていました。サービスを始めたときはまさかこんなに大きな会社になるとは思いもせず、当時の自分からしたら、今のミクシィの姿は良い意味で本当に予測不能です。

 

「感謝」

この激動の20年を歩んでこれたのは、ユーザーの皆さまや社員をはじめ、ミクシィにたくさんの人に関わっていただいたからだと思っています。社員には支えていただいて、頑張っていただいて、本当に感謝しています。

 

//20年前起業したときのことを教えてください。誰かから影響を受けたりしたのですか?

当時、アメリカではスティーブ・ジョブズ氏やビル・ゲイツ氏、日本では孫正義氏や澤田秀雄氏など、起業家たちからは大きな影響を受けたことを覚えています。学生のときに設立した会社が大きくなっているのを知って、自分も何かしたい、何かできないかと強く思いました。

「Find Job!」を構想したときは絶対にうまくいくと思っていて、自信満々でやり始めました。しかし、立ち上げると全くの真逆で…。企業にも求職者にも全く使ってもらえなかったんです。「全然信頼されていないサービスなんだな。使う気にならないサービスなんだな。」と思いましたね。一社ずつ電話して、メールして、訪問して、サービスのことをたくさん説明して、そうこうしているうちに、少しずつ使っていただけるようになったんです。そこまでして使っていただけたわけですから、使ってもらった人達には絶対に満足してもらいたいと思いました。

“ユーザーが満足のいくものを提供する”――これはサービスの基本だと思っています。その根本的な考え方を当時嫌というほど学べました。

 

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//20年後はどうなっていたいと思いますか?

iOSやAndroidなどは、プラットフォームとして「生態系」が出来上がっています。また、LINEやFacebookなどもプラットフォームに近いサービスだと思っています。20年後には、そういった世界的なプラットフォームとなるサービスを展開していたいですね。

IT業界は、プラットフォームの変化、端末の進化など、技術的な変化や進化がこれからもたくさんあると思います。世界中の優秀な人たちが、そういった環境のもとでみんな切磋琢磨しています。その中で、ミクシィとしても大きなチャンスがあると思います。もちろんその分リスクもありますが、そこも含めて飛躍していけたらなと思っています。

 

//ミクシィはコミュニケーションを軸にしたサービスを多数展開しています。なぜコミュニケーションをキーワードにしているのでしょうか。

何よりもまず、より多くの人に使ってもらいたいという気持ちがあります。コンシューマー向け(2C)のサービスの方が、より広がりがあります。

さらに広がりを持たせるには、ネットワーク性やバイラル性が重要です。それらは人と人のコミュニケーションがもとで生まれるものです。

20年ほど前に、Amazonの創業者がインターネットのいいところは大量の情報を瞬時に検索できるところだと言っていたんですが、ネットは、大量のデータベースをみんなで使えるというだけでなく、誰しもが発信できるようになり、ネットワークを介してより双方向にコミュニケーションを図れる場になりました。インターネットはコミュニケーションとの親和性がとても強いです。

また、人間は社会的な生き物で、コミュニケーションサービスは人間の本質的な欲求を満たすものだと思います。

ネットのサービスにおいて、これからも広がりのある、おもしろい、競争力の強いサービスを提供しようとする以上、コミュニケーションは欠かせないものだと思っています。

 

 

創業からこれまでいろいろなことを経験してきたミクシィですが、これからも飛躍を目指します。

企業訪問レポート~2017年10月編~

こんにちは。

コーポレート・コミュニケーション室 企業広報担当です。

 

ミクシィグループでは「次世代育成の取り組み」として、中高生を中心に総合学習の一環である企業訪問を受け入れています。

生徒・学生のみなさんに

自分のキャリアを考えるきっかけにしてもらいたい

IT業界の仕事に興味を持っていただきたい

そんな想いから、企業訪問を開催しています。

今回からこちらの公式ブログのページにて毎月の企業訪問のレポートを掲載していくことになりましたので、ぜひご覧くださいね。

 

//10月12日(木)
新潟明訓高校

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XFLAGスタジオ企画職の社員が講師となり、モンストの一つの企画ができるまでの流れや社員が働く環境についてお話をし、オフィス内の見学も行いました。みなさんからは

「どのようにしてモンスターストライクがヒットしたかの理由がわかった」

「身近にあるゲームがどういった意図で作られているのか知ることができてよかった」

といった感想をもらいました。またクラスで流行っているアニメの話でも盛り上がりました。

 

//10月18日(水)
鳴門教育大学付属中学校

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XFLAGスタジオ企画職の社員が講師となり、日々の仕事についての説明はもちろん、「クエストのギミックがどう決定されるか」「コラボはどのように実現するのか」「どうしてアニメや映画を作ろうと思ったのか」など、生徒さんから出たたくさんの質問ひとつひとつに細かく回答をし、モンスト愛溢れる時間を過ごしました。最後には

「いつも遊んでいるゲームを作っている会社の中を見ることができて良い経験になった」

「モンストを制作する上で色々な苦労があるんだぁと思った」

「とても仕事がしやすそうな良い環境だと思った」

などの感想をもらいました。

 

//10月25日(水)
長崎県立桜が丘特別支援学校 中学部

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XFLAGスタジオのデザイナーが講師をとなり、モンスターストライクのキャラクターデザインについてのお話をしました。

馴染みのあるキャラクターがどのような過程を経て制作されているかという説明に熱心に耳を傾けていた生徒のみなさん。

「ラフ画を見れたことが印象に残った」

「キャラクターをデザインするのにたくさん工程があることを知り、驚いた」

などと感想を語ってくれました。

 

//10月30日(月)
墨田区立文花中学校

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XFLAGスタジオのエンジニアが講師となり、ゲーム制作のエンジニアの仕事についての説明やモンスターストライクをベースに作成したゲーム制作アプリを用いたプログラミング体験を通じて、ゲームエンジニアの仕事内容を理解してもらいました。

質疑応答の際には、生徒さんから高校卒業後の進路に関してや、これから学ぶべきことなど具体的な質問も飛び出し、真剣に聞き入る姿が印象的でした。

終了後には「エンジニアの仕事が印象と違って驚いた。データの管理やメンテナンスをここでやっていると知ってかっこいいと思った」と話してくれました。

 

今回のミクシィグループへの企業訪問が、生徒のみなさまが将来を考えるきっかけにつながれば幸いです。

参加してくれた生徒のみなさん、ありがとうございました!

ミクシィグループは11月に創業20周年を迎えます

こんにちは!
コーポレート・コミュニケーション室 企業広報担当です。
近年かなりの盛り上がりをみせるハロウィンも終わり、11月に突入しました。最近は厚手の上着の出番も増えてきましたね。個人的には11月に入るとクリスマスモードに突入します。町中がキラキラしていて聞こえてくるクリスマスソングに心が躍りますね。

 

さて、ここからやっと本題に入ります。ミクシィグループは1997年11月にIT、Web業界に特化した求人情報サイト「Find Job!」で創業し、今月で創業20周年を迎えます。

 

現在では世界累計利用者数4,000万人を超えるスマホゲーム「モンスターストライク」をはじめ、サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」、子どもの写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」など、新たなサービスの開発、運営も行っています。さらに、社内新規事業として誕生した家族向けフォトブック作成サービス「ノハナ」の株式会社ノハナ、女性主導のコミュニケーションアプリ「Poiboy」の株式会社Diverse、チケットフリマアプリ「チケットキャンプ」の株式会社フンザがミクシィグループに加わり、より広範囲にユーザーの皆さまの生活をより豊かにするサービスを提供しています。

引き続き、ミクシィグループは「新しい文化を創る」ことをミッションに掲げ、これからも事業に邁進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

 

<代表取締役社長・森田 仁基 コメント>

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ミクシィグループでは、この20年の間にSNS「mixi」をはじめ、スマホゲームアプリ「モンスターストライク」やチケットフリマアプリ「チケットキャンプ」、家族向け画像・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」など、"新しい文化を創る"というミッションのもと様々なサービスを提供してきました。サービスを提供するうえで重要視していることは、これまでにない価値を届けられるか、なくてはならないサービスになり得るかということです。これらを達成するために「まずは失敗を恐れず挑戦することが大切だ」ということを社員に説いています。今後も、"新しい文化を創る"というミッションのもと、世の中に新しい価値を生み出し続けていけるよう尽力してまいります。

 

<創業者 取締役会長・笠原 健治 コメント>

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私が大学在学中の1997年に求人情報サイト「Find Job!」の提供を開始して以来、ミクシィグループは様々なインターネットビジネスを立ち上げてきました。特にSNS「mixi」、スマホゲームアプリ「モンスターストライク」はホームラン級のサービスになったと自負しています。そして、この激動の20年を歩んでこられたのは、ユーザーの皆さんをはじめとした多くの方々がミクシィグループに関わってくださったからだと、感謝の気持ちでいっぱいです。これから先、新しい分野においても多くの皆様に使っていただけるサービス、そして世界的なサービスが展開できるよう、社員一丸となってホームランを狙っていきたいと考えています。