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【2016年 新卒社員(デザイナー)インタビュー】わたし以外に誰ができる? 恋愛応援アプリ「Poiboy」のAndroid版デザインを1人で担当した新卒社員 (後編:デザイナー業務)

 

先日、ギネス世界記録(R)に挑戦したことでも話題になった恋愛応援アプリ「Poiboy」。

 

poiboy.jp

その「Poiboy」のAndroid版のデザインを任されているのは、2016年4月に入社したばかりの新卒社員である鷹取。彼女の仕事内容について今回はご紹介します。
(学生時代については前編でご紹介しています)

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 ■内定者時代からアルバイトでグループ会社のDiverseでアルバイトしていたのですよね?

はい。Diverseに興味を持ったのは、大学4年生の時にファッション雑誌でもよく紹介されていたこともあり、興味本位でマッチングアプリを使ってみたことがきっかけです。普段の生活では出会えないようなコミュニティの人と出会うことができるマッチングアプリの体験にとても感動しました。
「出会い」というのは、「人」との出会い、「モノ」との出会い、「場所」との出会い、さまざまな「出会い」がありますが、特に「人」との出会いは、その人の人生を変え、豊かにするほどの影響力がある素晴らしいものだと思っています。

感動したにもかかわらず、アルバイトをするまでは「マッチングアプリを使っている」と堂々と言えずにいたんです。内定式でDiverse代表の津元さんに声をかけてもらった時も恥ずかしいという感情があり、言えずにいました。まあ、利用していることを見抜かれましたけど(笑)

若い子でも使っていることを堂々と言えて、周りにオススメできるようなマッチングアプリを作りたい、「出会い」を作る側としてサービス作りに関わってみたいと思い、Diverseでのアルバイトを希望しました。


 ・どのサービスに携わりたいか、事前に希望があったのですか?

マッチングアプリに携わりたいと思っていましたが、運良く、若者向けの恋愛応援アプリ「Poiboy」のデザイナー枠があり、アルバイトを始めてすぐに「Poiboy」のデザイナーになりました。 

-リリース前の新規事業に!具体的にはどのような業務を担当していたのですか?

既にプロダクトはほぼ完成されていたので、UIデザインの足りない部分を制作し、リリース後は、新機能のUIデザインを担当しました。
サービス作りの現場にいたことが大学の卒業制作にとても活かされましたし、プライベートでアプリを使っている時も、「なぜこのUIにしたのか」と考えるようになり、とにかく色んなアプリのUIを注意して見るようになりました。

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また、サービスのロゴステッカーやPoiboyパーティーなどのリアルイベントで使う小道具を作ったりもしました。

Poiboyパーティーでは、リアルなユーザーさんと交流することができました。
どんな女の子や男の子がPoiboyを使ってくれているのか、どんな様子でサービスを楽しんでいるのか自分の目で見れたことは、サービスを自社開発・運営している会社だからこそできた貴重な体験だったと思います。

diverse.blog.jp

 ■入社してからはどんなことを担当していますか?

「Poiboy」はiOSアプリが先行リリースされていたので、Androidのデザインは自分にやらせてくれ!と主張していました。というのも、「Poiboy」は女の子が主体のサービスですし、アルバイト配属時から半年間ずっと関わってきた自分だからこそ出来ると思っていました。
正式にOKが出た時には「1ヶ月後にリリース」(!)ということが求められていたので 自分の細かいタスクをきることと、制作の進捗を逐一エンジニアに共有することで、出戻りを少なくすることに気をつけていました。

また、私は日常生活ではiOSユーザーなので、社内でUIに知見があり、かつAndroidユーザーであるデザイナーにユーザーテストを実施しました。そうすることで、短期間で良いAndroidデザインのフィードバックをもらいながら進めることができると考えたからです。
教えてくれる人はいない、かつ自分でどうにかするしかない、自分しかいない!
なによりやりたいと手をあげたのは自分だから!
試行錯誤しながら入社して4ヶ月目、1ヶ月の期間でAndroid版「Poiboy」をリリースすることがきました。

・改めて振り返ってみるといかがでした?

MaterialDesignについて勉強して、ペーパープロトタイプ、ユーザーテストの実施、
本制作と1から1人で作らせていただき、こんな幸運なことはないと思います。自分のことを信じて任せてくださる周りの環境にも感謝しています。
そして、無事リリースできた時は、教授に言われたとおり、社会へ出てデザイナーとして働くことで大学での学びがひとつ実を結んだと実感できました。
迷ったけれど、デザイナーの道を進んで心の底からよかったと思っています。

 

またそのAndroid版「Poiboy」がとても短期間での制作だったので、どんなフローで制作し、どんな気づきや反省があったかをまとめて、社内で発表しました。作ること以外でデザイナーとして発信することができたので、アルバイト時代より進歩したかなと思います。

 

■今後はどのようなことに挑戦していきたいですか?

アルバイト時代も含めて、新規事業ということで、ここまで1年間はひたすら「新しく作ること」をやってきました。
今後はサービスの現状分析から解決策を考え、それをデザインに落としこむというところまでを行い、デザイナーとして課題解決をしていきたいです。
よりユーザビリティの高いUIデザインを追求することに挑戦していきたいと思っています。

なにより、Android版を作り上げたことで、すごく自信がつきました。
どこにいっても活躍できるデザイナーになりたいですし、私ならなれる!と今では思えるようになりました。そう思わせてくれるのは、新卒にもチャレンジさせてくれるミクシィグループだからです。

 

 -ありがとうございました。これからも頼りにしています!

 

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